米国務省、台湾にMk48mod6潜水艦用魚雷のFMS承認

見積金額は1億8000万ドル、米海軍在庫から売却

　米国務省は5月20日（米国東部標準時）、台湾（正式には台北経済・文化代表事務所：TECRO）向けの潜水艦用Mk48mod6先進技術長魚雷18本および関連機器の有償軍事援助（FMS）の可能性を承認した。見積もり金額は1億8000万ドルで、国防総省安全保障協力庁（DSCA）は同日、議会に要求承認を通告した。
　今回のFMSの内容としては、Mk48mod6先進技術長魚雷18本のほか、補用部品、検査機器、輸送サービス、ロジスティクス支援などが含まれており、魚雷などの資材に関しては全て米海軍の在庫から売却するとのこと。