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2018.06.21

ウイングトラベル

マンダリン、アジア地区でホテル開業続々

北京は王府井と胡同に2軒、ホーチミンも

 マンダリン オリエンタル ホテル グループは、2018年から2020年にかけて、中国の北京とベトナムのホーチミンに計3軒の新規ホテルを開業する。観光とビジネスの両面で重要な地域に位置付ける両都市に新規オープンすることで、アジア地区での展開を強化する。
 「マンダリン オリエンタル 王府井・北京」は2018年開業予定。同ホテルは、北京中心部の東城区にオープンする複合商業施設「WFセントラル」内に開業する。世界的に有名なコーン・ペダーセン・フォックス建築事務所がデザインを手掛け、スイートルームを含む全74室の客室からは紫禁城など北京のランドマークが一望できる。
 「マンダリン オリエンタル チェンメン北京」は2019年開業予定。外資系ホテルグループとして初めて、北京歴史文化保護区内の胡同にホテルを開業する。最新設備を備えた中国の伝統的な建築様式「四合院」を織り交ぜて改修した同ホテルは、四合院スタイルの客室やダイニング施設、ロビーラウンジを細い路地で行き来することができ、中国の伝統文化を体験できるユニークなコンセプトを採用している。

 

※写真=マンダリン オリエンタル チェンメン北京