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2018.06.18

WING

トプコン、茨城県内にトレーニングセンター

ドローンなどi-Constructionを体験・学習可能に

 トプコンは、国土交通省が提唱する「i-Construction」の推進に向け、茨城県行方市に国内で4拠点目となるトレーニングセンタをオープンした。関東トレーニングセンターは、約1万平方メートルの広大な敷地に、約4500平方メートルの施工現場を再現。54名の座学が可能な建屋を備え、最新の測量機器や建設機械を使用して「i-Construction」の全プロセスを体験・学習できる施設とした。関東トレーニングセンタのオープンにより、首都圏においても地域密着型の人材育成の場を提供する。
 国土交通省の「平成29年度ICT土工の効果分析」によると、2017年度の国土交通省発注工事の実施件数は約141%(2016年比)の増加を示し、さらにはi-Construction仕様で発注する地方自治体数は約280%増、公告数は約1500%増と、急速に普及が進んでいるという。

 

※写真=関東トレーニングセンターの全景(提供:トプコン)