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2020.03.23

ウイングトラベル

入国禁止、国際便運休など入国制限157カ国  

新型コロナ危機感、行動制限から入国制限へ

 外務省は新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりに伴い、3月22日16時時点の世界各国・地域のわが国に対する入国制限、入国後の行動制限措置をまとめた。それによると、入国禁止を含む入国制限は19日の88から一挙に157カ国・地域に拡大した一方で、入国・入域後に14日間の自宅待機などの行動制限を課す国・地域は89から77カ国・地域に減少した。
 新型コロナウイルス感染症の外国からの水際対策として、入国後の14日間の行動制限から、外国人の入国禁止、国際線の運航停止など厳しい入国制限を取る国・地域が一挙に拡大した。
 とくに、最も感染が拡大しているヨーロッパ、コンゴ拡大が懸念されるアフリカ、さらに一時は封じ込めに成功したものの帰国者の感染で再び広がり始めているアジア・オセアニア地域が入国制限に踏み切っている。

 

新型コロナウイルス、日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限、入国・入域後の行動制限