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2018.06.14

WING

19日より自衛隊統合防災演習実施

陸上総隊司令官を指揮官に在日米軍と共同も

 統合幕僚監部はこのほど、首都圏直下地震発生時の指揮幕僚活動と防災関係機関との連携について演習する自衛隊統合防災演習を6月19日より22日まで実施すると発表した。統裁官は統合幕僚長が務め、陸上総隊司令官を指揮官とする統合任務部隊が編成され指揮幕僚活動の演習を行う。これに先立って6月5日には在日米軍、防災関係機関の参加を得て、首都圏直下地震への対応について机上演習が行われたという。オーストラリア軍からオブザーバーを招いて連携強化を図る。
 また、国土交通省が主催する「民間フェリーを利用した広域応援部隊進出に係る合同図上訓練」と連携して、広域応援部隊の海上輸送に係る訓練も実施することにしている。