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2018.06.12

ウイングトラベル

2017年訪都外国人旅行者、リピーター5割超え

アジアから増加、「また来たい」は9割以上

 東京都がまとめた2017年の訪都外国人旅行者の行動特性によると、これまでの訪都回数は「2回目」以上のリピーターが51.5%と過半数を超えたことが分かった。再訪問意向は「必ず来たい」「来たい」「やや来たい」を合わせると94.3%と9割を超え、東京がリピートしたい魅力ある都市であることを印象づけた。
 訪問者の国籍・地域別では、「1回目」のビギナー割合が高い国籍・地域はスペイン79.4%、カナダ66.4%、イタリア65.7%、ロシア64.0%で、「2回目」以上のリピーターの割合が高いのは、香港73.7%、シンガポール65.2%、台湾64.7%で、ビギナーは欧州・カナダ、リピーターはアジアを中心に多かった。
 訪都目的は、「観光・レジャー」が70.5%で最も多く7割を超え、次いで「ビジネス」が20.8%で、東京が「観光都市」となったことを裏付けた。訪問先は、「新宿・大久保」が56.0%と5話割を超え、「銀座」が49.7%、「浅草」が45.7%と続いた。
 訪問者を国籍・地域別に見ると、欧米地域を中心に多くの国籍・地域で「渋谷」を訪れた割合が高く、20カ国・地域のうちスペイン86.7%、イタリア78.2%など9か国で1位に挙がった。
 訪都の満足度調査では、「大変満足」43.9%、「満足」44.7%、「やや満足」6.6%で、95%以上が満足度を得ている。項目別満足度は、全体では「おもてなし」88.4%、「食事施設」85.3%、「観光施設」83.2%がそれぞれ8割以上の高い満足度。一方で、「外国語対応能力」43.2%、「両替の利便性」63.9%、「案内標識のわかりやすさ」67.4%で、やはり言語への対応が課題となた。