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2020.02.04

WING

豪ヴァージン、フルサービスキャリアを強調

羽田就航前に日本で初セミナー、州政観と共催

 ヴァージン・オーストラリアは、3月29日の羽田-ブリスベン線就航を前に、都内ホテルで旅行会社向けセミナーをクイーンズランド州政府観光局と共催した。同社が日本において業界向けのイベントを行うのはこれが初めて。本社より来日したマネージャー、アジアパシフィック セールスのリック・ウォーカー氏は、セミナー後の懇親会の場で、「LCCではないフルサービスキャリアである点」「羽田空港を発着している点」「本社のあるブリスベンからオーストラリア国内47地点、またニュージーランドや南太平洋へ乗り継ぎ可能な点」の3点をメリットとして強調した。また2月1日付で、デルタ航空やアメリカン航空で法人営業部長を務めた倉田博樹氏が日本支社長に就任、営業部門のスタッフも新たに採用するなど、日本での活動を本格化させる。
 ヴァージン・オーストラリアは、羽田空港の国際線発着枠拡大に伴い、3月29日より羽田-ブリスベン線を毎日運航する。使用機材はエアバスA330-200型機で、ビジネスクラス「ザ・ビジネス」20席、「エコノミーX」8席を含むエコノミークラス255席、計275席の仕様と、団体にも対応できる。日本路線には最低1名日本人の客室乗務員が乗務するほか、日本食の機内食を搭載。またANAとの提携により、日本国内10都市へのコードシェアも今後予定する。・・・

 

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※写真=左からクイーンズランド州政府観光局 マーケティングマネージャー 柴田正三氏、ヴァージン・オーストラリア 日本支社長 倉田博樹氏、ヴァージン・オーストラリア マネージャー、アジアパシフィック セールス リック・ウォーカー氏、ブリスベン観光局 レジャー部門責任者 アンマリー・ムーン氏、ゴールドコースト観光局 マーケティングマネージャー 小林芳美氏、クイーンズランド州政府観光局 日本局長 ポール・サマーズ氏