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2020.02.04

WING

沖縄市で再びCSF発生、陸自隊員が支援活動実施

2日に陽性判定、第15高射特科連隊を派遣

 防衛省・自衛隊は2月3日、沖縄県沖縄市の養豚農場で豚コレラ(CSF)が発生したとして、災害派遣によって対応していることを発表した。沖縄のCSFは、1月にうるま市や沖縄市で猛威を振るったが、自治体などと連携した災害派遣活動で去る1月20日に活動を終了したところ。このほど、再び陽性反応が検出されたため、殺処分などの支援を再度行った。同支援は4日午前2時35分に完了した。同日午前8時20分には撤収要請を受けて活動を終えた。
 新たにCSFの疑いが発生したのは2月1日で、1ヵ所の農場の約1900頭に発生。翌日の2日に行った検査で陽性と判定された。その後、沖縄県知事から陸上自衛隊第15旅団長へ災害派遣の要請があり、豚舎内の豚の追い込みや、処分した豚の運搬などの支援活動を実施した。・・・