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2020.01.30

WING

JALグループ沖縄線12月、利用率0.3ポ増の76.2%

旅客数は前年比0.7%増の約58万人に

 日本航空(JAL)グループは、2019年12月の輸送実績を発表した。それによるとJAL、日本トランスオーシャン航空(JTA)、日本エアコミューター(JAC)、琉球エアコミューター(RAC)の4社の運航を合計した旅客数は前年比0.7%増の58万7017人、座席提供数は前年比0.2%増の76万9985席、利用率は前年比0.3ポイント増の76.2%となった。
 各社別にみると、JAL沖縄関連の那覇-羽田、伊丹、那覇-福島の各線利用は、旅客数が前年比0.8%減の28万3855人、提供座席数が1.6%減の34万5659席で、利用率が0.6ポイント減少の82.1%となった。JACの沖縄関係路線である那覇-沖永良部線は、旅客数が前年比8.4%増の1922人、提供座席数が前年比3.3%増の2976席で、利用率が3ポイント増の64.6%となっている。JTAでは、旅客数が2.5%増の25万5197人、提供座席数が2.1%増の35万8050席、利用率が前年並みの72.4%で、貨物・郵便が4.4%減の2535トン。RACでは、旅客数が0.1%減の4万6043人、提供座席数が0.9%減の6万3300席、利用率が0.4ポイント増の71.5%になり、貨物・郵便が1.6%減の364トンだった。・・・