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2018.06.07

ウイングトラベル

訪日旅行の露出強化へオンラインや口コミ活用

JNTOマドリード事務所、訪日観光推進会議

 日本政府観光局(JNTO)マドリード事務所は、スペインからの訪日旅行に積極的に取り組む現地の主要な観光関係企業・団体が参画し、情報共有や今後の取組方針について意見交換する「訪日観光推進会議」を5月31日に開催した。昨年7月に設置以来2回目の会合で、21名が参加した。
 当日は、国連世界観光機関(UNWTO)の亀山特別アドバイザーが来賓として参加したほか、スペイン旅行会社連盟(CEAV)、日西観光協会、在スペイン日本国大使館、日本貿易振興機構(JETRO)、国際交流基金(JF)、在外日本商工会議所マドリード水曜会などから関係者が参加。また、現地旅行会社、エアラインからは日本航空、イベリア航空、フィンエアー、エールフランス-KLMが顔を揃えた。
 冒頭挨拶で井上健二JNTOマドリード事務所長は、この1年間、順調に活動を続けてこられたことについて関係者に感謝の意を表するとともに、主な訪日PR活動について報告。1日2回のSNSでの情報発信、メディア向けの月2回のプレスリリース、CEAVとの連携等による20回以上の訪日観光セミナー実施、30名以上の旅行会社やメディア関係者の日本招請・支援、旅行博等を通じたPRなどを行ったと説明した。

 

※写真=「訪日観光推進会議」の様子