エアトリBTMを会社分割へ、4月目途に検討 　

エボラブルアジア、19年9月期連結は増収減益

　エボラブルアジアは、2020年4月を目途に、完全子会社のエアトリが展開しているエアトリ法人デスクを会社分割し、「株式会社エアトリBTM」として営業開始することについて検討を開始したと昨年12月27日に発表した。エアトリ社を分割会社、エアトリBTMを継承会社とする吸収分割方式を予定しており、簡易吸収分割に該当することから、両社ともに株主総会の承認を得ずに行う予定としている。会社分割や分割後の詳細については、今後の見通しがつき次第、速やかに公表する。
　エボラブルアジアは、エアトリ旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業、投資事業を展開。このうち、主力事業のオンライン旅行事業では、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」を運営し、取扱高や認知度が成長しているとした。