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2020.01.08

WING

年頭所感 日本航空 赤坂祐二社長

首都圏空港国際線を大幅拡充、ZIPAIRも運航

 昨年は、一昨年に続きアルコール事象を発生させ、お客さまにはご迷惑・ご心配をお掛けした。お客さまをはじめ広く社会からの信頼回復に向けて全力を傾ける。
 航空運送事業では、9月にエアバスA350-900型機を国内線に導入し、搭乗いただいたお客さまから大変ご好評をいただいている。心より感謝申し上げますとともに、皆さまに、より快適な空の旅をお楽しみいただけるよう、今後も新たな商品・サービスの導入にチャレンジしていく。
 本年は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催され、海外から多数のお客さまが東京を訪れる。JALは多くの方に日本の魅力をお伝えするとともに、この大会の成功に全力で貢献し盛り上げていく。加えて、首都圏空港の国際線を大幅に拡充し、ZIPAIR Tokyoの運航も開始する。「2020年までに訪日外国人旅行者数4000万人」という政府目標達成に向け、JALが持つ幅広いネットワークを活用することで多様なニーズに応え、地域の活性化にも貢献していく。
 2020年は大きな変化の年であり、4月からは新制服を着用し心を一つに、一便一便、安全運航を第一に、お客さまの期待を超えた価値を提供できるよう、JALグループ全社員一丸となって取り組んでいく。

 

※写真=赤坂祐二JAL社長(JAL公式サイトから)