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2018.06.05

ウイングトラベル

仏・オクシタニー地方の関係者が来日

観光PR強化、日本人宿泊数400泊増へ

 フランス南東部のオクシタニー地方の議会、観光業界関係者がこのほど来日し、6月4日都内のホテルで日本の旅行業界関係者との意見交換が行われた。今回の会合では、オクシタニー地方側からは観光産業拡大に向け日本市場をターゲットに据えたプロモーションや観光資源強化に向けた投資拡大を進めていく方針が示された。一方、日本側からは、テロ事件の影響で一次低迷していた日本人のフランス観光需要も回復基調となってきた点を説明した上で、同地方への日本人旅行者送客に向けて、これまで以上に観光の魅力をアピールしてもらう取り組みに力を入れてもらいたいことを要望したほか、お互いが協力して大きな交流を行っていきたいという点をアピールした。
 今回の意見交換にはオクシタニー地方側からは、キャロル・デルガ オクシタニー地方圏議会議長、ジャック・ダウラス オクシタニー地方観光局プロモーション・広報部長らが出席した。
 一方、日本側は菊間潤吾日本旅行業協会(JATA)副会長・ワールド航空サービス会長、古木康太郎グローバルユースビューロー会長、生田亨JTB常務執行役員、今野淳子ミキ・ツーリスト取締役執行役員らが出席した。

 

※写真=記念写真を撮影する関係者、右から3番目がオクシタニー地方圏議会のキャロル・デルガ議長、その右隣はJATA菊間潤吾副会長(ワールド航空サービス会長)