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2018.06.04

ウイングトラベル

エア・カナダ、成田−モントリオール線就航

カナダ東部・米北東部−日本間の需要期待

 エア・カナダ(ACA)は6月2日、成田−モントリオール線に就航した。機材はボーイング787ドリームライナーで、夏期はデイリー、冬期は週3便体制で運航する。これを記念して同日、成田国際空港国際線第1ターミナルビルで、就航記念セレモニーを開催した。
 来賓のイアン・バーニー駐日カナダ大使は、「これでエア・カナダが日本と直行便で結ぶ都市は、モントリオール、トロント、カルガリー、バンクーバーの4都市となり、モントリオール線の就航でカナダ東部、アメリカ北東部から乗り換えなしで日本に来られるようになるほか、他のアジア諸国への利便性も高まる。来年で外交関係樹立90周年を迎える両国だが、まだ知られていない地方もたくさんあり、ぜひモントリオールをはじめケベック州のほかの地域やカナダ大西洋岸の地域を訪れてほしい」とACAとカナダの魅力をアピールした。
 また、来日したバレリー・ブランテ・モントリオール市長は、「初めて来日したが、モントリオール市長として最初の経済ミッションをこのような形で日本の地で達成することができた。日本はカナダと長い友好関係を築いてきたが、 今後もモントリオールとカナダ、日本の絆をより深めていきたい」と語った。

 

※写真=来賓、関係者によるテープカット