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2019.11.11

ウイングトラベル

リトアニア、昨年日本人2割強の増加

BtoBアプローチ強化、旅行会社重視の姿勢

 先日大阪で開催された「ツーリズムEXPOジャパン」のため来日したバルト3国リトアニア政府観光局日本市場マネージャーのガブリエレ・クルポヴィッチ氏と、イベントプロジェクトマネージャーのジュスティナ・バラトラモナイティエネ氏が弊社インタビューに答え、日本市場の現況や今後の展開について語った。クルポヴィッチ氏は「日本市場においては、旅行会社を通じたマーケティング活動に注力したい」と述べ、旅行会社を重視する姿勢を見せた。
 日本からリトアニアへは昨年2万815人が訪問(宿泊者ベース)、前年比で22.3%増と大きく伸びた。国別では17番目の規模で、ロングホールに限ると、「アメリカ、日本、イスラエル、中国」の順に多く、観光局ではこの4市場へのアプローチに力を入れる。一般消費者へのBtoC展開については、「ソーシャルメディアを活用する」方針。既に日本語のFacebook、Twitterのアカウントを持っており、随時情報発信を行う。また9月にウェブサイトの日本語版がスタートしたばかりだ。

 

※写真=左からバラトラモナイティエネ氏、クルポヴィッチ氏