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2019.10.11

ウイングトラベル

「ツーリズムEXPO大阪・関西」開幕まで2週間

47都道府県・100カ国から1985小間が出展

 10月24日から27日までの4日間にわたり大阪・関西で初開催される「ツーリズムEXPOジャパン2019 大阪・関西」の開幕まで、いよいよ2週間を切った。地元関西の経済界や観光産業界による強力なサポートに加えて、G20の開催、2025年の大阪・関西万博の開催決定なども追い風となり、出展ブース数は東京開催に遜色ない1985小間(昨年は2257小間)に達し、全47都道府県、世界100カ国・地域が出展参加する旅の総合イベントとして、大阪・関西で初開催されることが決定した。
 出展規模について、大阪・関西での開催を決めた当初は、東京開催の7割程度の規模になると見られていたが、蓋を開けてみれば出展規模は93%に達した。そうした成功の要因について、日本旅行業協会(JATA)の越智良典事務局長は、「ツーリズムEXPOジャパンを大阪・関西で初開催することを決めた時点では、G20、大阪・関西万博ともに開催が決まっていなかった。それらの世界的なイベントの開催が決まり、大阪・関西の知名度が一気に上がった」として、大阪・関西を取り巻く環境と世界的知名度が大きく変わった点を指摘した。
 また、「東京以外の大きなゲートウェイは関西であり、近畿や瀬戸内などへのゲートウェイとして、訪日インバウンドも増えている」と述べ、関西エリアが有する豊富な観光資源とポテンシャルも要因のひとつに挙げた。
 さらに、「関西地域連絡協議会を通じて、関西の鉄道各社をはじめとした関西経済界、観光産業界の全面的なサポートを得られたのは非常に大きかった」として、開催の告知面でも駅貼りポスターや車内広告、デジタルサイネージをはじめ、「出展のみならず営業、広報の両面から協力を得られたことで、大きな成果が出たと思う」と述べ、地元大阪・関西の関係者に感謝した。

 

 大阪・関西の展示エリア、4.2倍の213小間に
 海外大型出展は韓国61小間、台湾42小間など

 

 出展小間数の内訳は、海外638小間(昨年は688小間)、国内651小間(同708小間)、その他481小間(同451小間)、主催企画215小間(同410小間)。出展企業・団体数では前年を超え、1475企業・団体(昨年は1441企業・団体)が出展する。大阪・関西エリアへの観光面での高い期待が見てとれる。
 また、大阪・関西ならではの特徴として、初開催で賑わう大阪・関西の展示エリアが前年比4.2倍増の213小間まで拡大し、地元自らがツーリズムEXPOジャパンの盛り上げを先導する。また、誘致合戦が白熱している「IRゲーミングEXPO2019」が併催され、日本進出をめざすカジノオペレーター全7社が出展する。
 海外旅行での大型出展については、韓国が最大の61小間、台湾が42小間を出展するのをはじめ、ロシア29小間、イタリア25小間、インド24小間、中国20小間、フィリピン20小間、インドネシア20小間、アメリカ合衆国18小間、エジプト17小間、スリランカ14小間、グアム12小間、マカオ12小間、香港12小間、トルコ11小間、ハワイ10小間、ジョージア10小間、ケニア10小間、マレーシア10小間など、世界各地からバラエティに富んだ出展が行われる。

 

※写真=越智良典JATA事務局長