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2018.05.25

WING

スカイロボ、ドローン使った屋根点検サービス開始

屋根点検や雹被害など調査・レポート作成

 スカイロボットは、ドローンによる屋根の点検・採寸・雹被害の調査とレポートを作成する、「ルーフインスペクション・サービス」の提供を開始した。
 屋根を点検するには、言わずもがな屋根に登る必要がある。さらに屋根の修理で各部の寸法を測るのは大変な作業で、事故も少なく無い危険を伴う作業だ。そうしたなかスカイロボットが提供する「ルーフィンスペクション・サービス」では、ドローンで屋根を空撮し、ソフトウェアで2D/3Dオルソモザイク画像を生成。各部の寸法を測り、レポートを作成して納品する。
 同社によると、国土交通省が今年4月に「改正宅地建物取引業法」を施行し、建物の売買の際に、各部のインスペクションを義務付けているため、今後「ルーフインスペクション・サービス」が活躍する機会が増加するとみている。また、自然災害などによる屋根の被害額算定・保険金支払いにも便利なソリューションだとの見方も示した。