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2019.09.13

WING

岩屋前防衛大臣離任、大臣としての日々は「生涯の誇り」

新大臣の下、各種事業に誠実に取り組むこと求める

 防衛省では9月12日、内閣改造に伴い防衛大臣を離任することとなった岩屋毅前防衛大臣の離任式を執り行った。
 岩屋前大臣は2018年10月2日、第3次安倍改造内閣で、小野寺五典氏と交代して防衛大臣に就任。以後、約11ヵ月の間、防衛大臣を務めた。就任間には、相次ぐ北朝鮮による弾道ミサイル発射への対応や韓国海軍による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題、F-2戦闘機及びF-35A戦闘機の墜落事故、普天間飛行場の代替施設建設予定地である辺野古沖への埋立て土砂投入、イージス・アショア設置候補地選定の不適切調査、韓国との軍事情報保護協定(GSOMIA)の破棄通達といった数多くの事案に見舞われる等、厳しい局面もあった。

 

河野新大臣の外交発信能力に期待
国際的な連携の強化を求める

 

「国民は常に賢明。手練手管は通用しない」
国民の信頼をしっかりと繋ぎとめること求める

 

※写真=11ヵ月という短い期間ではあったが、岩屋毅前防衛大臣は多くの事案に精力的に対処した

※写真=離任挨拶では、新大臣の下、国民の信頼をしっかりと繋ぎとめることを求めた

※写真=防衛大臣として最後の栄誉礼・儀じょうを受ける

※写真=防衛省・自衛隊の職員に見送られ、防衛省本省を後にする

※写真=岩屋前大臣は「30年近くにも及ぶ私の政治人生の中で、間違いなく最良の日々」と述べ、生涯の誇りにしたいとした