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バーレーンがパトリオット導入で米と調印
数量未公表、17番目の採用国に
バーレーン王国は8月13日、米陸軍とレイセオン製パトリオット防空ミサイル防衛システムの調達に関するFMSの合意書に署名した。同国は17番目のパトリオット採用国となる。この提案受入書により米政府はレイセオンと数量未公表の発射装置とミサイルの製造について契約交渉を開始する。
レイセオン統合防衛システムのラルフ・アカバ社長は「パトリオット防空弾道ミサイル防衛システムは、バーレーン王国の弾道ミサイル、巡航ミサイル、有人および無人航空機防衛のための装備充実を確かなものとする。パトリオットは継続して近代化され、そのことで17ヵ国が将来にわたり能力を向上する脅威を凌ぐことができる」と述べている。
なお、17ヵ国のパトリオット採用国は次の通り(導入順)。
▼米国▼オランダ▼ドイツ▼日本▼イスラエル▼サウジアラビア▼クウェート▼台湾▼ギリシャ▼スペイン▼韓国▼アラブ首長国連邦▼カタール▼ルーマニア▼ポーランド▼スウェーデン▼バーレーン王国
※写真=パトリオット防空弾道ミサイル防衛システム(提供:レイセオン)