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2019.08.19

ウイングトラベル

主要旅行会社6月の旅行総取扱額、2.6%減

GW10連休の反動で海外、国内ともマイナス

 観光庁がまとめた主要旅行会社49社の旅行総取扱額は前年同月比2.6%減の4242億1800万円となった。海外旅行が3.1%減の1739億3800万円、国内旅行が2.9%減の2273億5000万円となった。外国人旅行は7.0%増の199億3000万円だった。
 海外旅行はゴールデンウィーク(GW)10連休の反動や台湾の航空会社によるストライキの影響などにより、総取扱額が減少した。国内旅行もGW10連休の反動により前年割れとなった。外国人旅行は欧米豪を中心に好調に推移した。
 旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱状況は総取扱額が3.9%減の992億2500万円となった。海外旅行は5.8%減の325億9800万円、国内旅行は2.8%減の661億8400万円、外国人旅行は14.5%減の4億4200万円だった。取扱人数は4.2%減の245万1545人となった。内訳は海外旅行が3.8%減の13万2129人、国内旅行が4.2%減の228万761人、外国人旅行は5.7%減の3万8655人だった。
 

 

主要旅行業者の旅行取扱状況(観光庁ホームページ)