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2019.08.19

ウイングトラベル

デルタ航空、東京発着全路線を羽田に集約

来年3月から、シンガポール、マニラ線も運休

 デルタ航空(DAL)は羽田国際線増便で5路線の新規開設の承認を受けたことを機に東京−米国間の全路線を成田空港から羽田空港に移行すると発表した。また、9月22日に成田−シンガポール線を来年3月に成田−マニラ線をそれぞれ運休し、成田空港から撤退する。
 同社は米国運輸省から8月9日付で羽田とシアトル、デトロイト、アトランタ、ホノルル、ポートランド線の就航が正式に承認された。これにより現在成田空港から運航している路線を羽田空港に移行する。これにより、既存のロサンゼルス、ミネアポリス線を含め、羽田から7路線を運航することになる。
 また、今回の移行にあわせて使用機材も一新する。デトロイト線とミネアポリス線はエアバス350-900型機、シアトル線にはエアバス330-900neo型機と最新機材を投入する。また、アトランタとロセンゼルス線は改装を施したボーイング777-200ER型機、ホノルル線はボーイング767-300ER型機を使用する。ポートランド線についてはエアバス330-200ER型機に大型化する。
 

 

※写真=デルタ航空は東京路線を来年3月から羽田空港に集約する