記事検索はこちらで→
2019.08.01

WING

F-35A飛行、1日14時から基本操縦訓練で再開

墜落発生から113日ぶりの飛行、段階的に訓練拡大

 航空自衛隊は8月1日、墜落事故により飛行を停止していた三沢基地第3航空団第302飛行隊のF-35Aについて、同日14時ごろの予定で飛行を再開する。再開に当たっては、かねてより訓練内容を段階的に拡大するとしていて、再開する訓練の内容は、基本的な操縦技能の訓練になる。当面の間、飛行は日中のみ。日中の飛行訓練を十分に行った後、夜間飛行訓練を開始する予定だ。
 空自F-35Aの飛行は、今年4月9日に墜落事故が発生して以来113日ぶり。去る6月10日には、墜落事故の原因として操縦者が空間識失調に陥った可能性が高いことを公表した。それとともに、パイロットに対して空間識失調教育および訓練を徹底し、機体についても点検整備を行うなど、飛行再開へ向けた再発防止策を示した。
 これまで飛行を再開できなかったのは、周辺自治体に対する説明が完了しなかったため。周辺市町村への説明を行った上で、7月29日には鈴木貴子防衛大臣政務官が青森県に対して説明を実施。これをもって自治体への説明を終え、三村申吾知事の了解を得たことで飛行再開に至った。

 

F-35Aマドルから状況確認、空間識失調が要因に

 

※写真1=基本操縦訓練から飛行を再開する空自F-35A

※写真2=地元への説明を終え、了解が得られたことで、飛行再開できることとなった