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2019.07.24

WING

JAL/ANA、聖火リレーサポーティングパートナーに

アテネから空自松島基地まで聖火を輸送

 日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は7月23日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と「東京2020オリンピック聖火リレーサポーティングパートナーシップ契約」を締結したことを発表した。
 今回の締結により、両社は聖火リレーサポーティングパートナーとして、聖火を安全・確実に輸送するともに、121日間で47都道府県に聖火を灯す。
 JALの赤坂祐二社長によると、「ギリシャのアテネから宮城県の航空自衛隊松島基地まで運ぶ」ことを明かしており、両社が協力して聖火を輸送する。
 ちなみに機体デザインについては「我々だけで決める話ではない」として、様々な意見などを採り入れて、あらためて発表する方針だ。

 

※写真=1964年の東京オリンピックにおける聖火輸送チャーター(提供:JAL)

※写真=聖火輸送機内には聖火設置台を設置して輸送した(提供:JAL)