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日ASEANの空軍種が集まる「第1回PAP」開催
国際航空法など議論、空自装備品など見学も
防衛省は7月8日から11日までの日程で、ASEAN全加盟国から空軍士官を招いて「第1回プロフェッショナル・エアマンシップ・プログラム(PAP)」を開催する。このプログラムでは、航空分野の安全保障や国際航空法に関するシンポジウムを開催するほか、航空自衛隊基地の装備品見学、航空自衛隊による物料投下など訓練見学を行う。
防衛省では、このプログラムを実施することで、日本とASEANの空軍種間の信頼醸成を促進し、さらにインド太平洋地域の「法の支配」の貫徹に貢献するとともに、地域の安定にも貢献することが狙い。同取組みは、「ビエンチャン・ビジョン」に基づくASEANとの実践的な防衛協力の一で、去年10月の日本とASEANとの防衛担当大臣会合で、岩屋防衛大臣が発表したことで実現するもの。