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2019.06.28

WING

ベルヘリコプター、新日本ヘリより2機受注

日本から初受注のベル407GXi、電力線監視などに

 ベルヘリコプターは先頃、新日本ヘリコプターからベル407GXiを2機受注したことを明らかにした。日本からは初めての407GXiの受注となる。新日本ヘリでは同機を2機とも主に電力会社向けの電力線パトロールに使用する。
 その他にも、空中探査、写真撮影、輸送、動画撮影、画像分析などに用いる予定。新日本ヘリは50年前にベル モデル47G2ヘリで創業以来、ベル製ヘリコプターを運航し続けて来た。
 ベル407GXiは新しい二重チャンネルFADEC(電子制御装置)付きのロールス・ロイスM250-C47E/4ガスタービンエンジンを装備し、高温時、高地での性能向上、燃料効率の向上、246キロメートル/時の巡航速度を提供している。新設計のエグゼクティブ形態オプションでは、近代的な外観と5座席のクラブキャビンの乗客快適性を提供する。

 

 ※写真=ベル407GXiヘリコプター(提供:ベルヘリコプター)