Be-200ES飛行艇がパリ航空ショーで2機追加受注

　ロシア・統一航空機製造会社（UAC）は、パリ航空ショーにおいて、チリからBe-200ES飛行艇2機の追加受注したと発表した。
　契約に調印したのはベリエフ（タガンロク航空科学技術複合体：TANTK）とチリ・Asesorias SVR Ltda社。UACは両社との間で、去る2018年9月にBe-200ES飛行艇5機を受注する契約を締結。今回追加することになった。
　またUACはBe-200飛行艇の旅客型について、インドのパートナーと会談し、覚書に調印したとしている。
　Be-200ES飛行艇は、双発ジェット飛行艇Be-200の派生機で、消火・救難・捜索機として欧州各国やインドネシアやマレーシア、中国で森林火災消火に従事している

※写真＝Be-200ES飛行艇（提供：UAC）