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2019.06.12

ANAHD、スポーツ合宿で次世代アスリートを育成

アスリートと仕事の両立、デュアルキャリアを支援

 ANAホールディングス(ANAHD)は、スポーツと旅を組み合わせたスポーツ合宿を実施することにより、アスリートのデュアルキャリアを支援する取り組みを展開することを決めた。その第一弾として、釧路市と協力して、女子アイスホッケー日本代表の床亜矢可/秦留可姉妹によるアイスホッケーツアー合宿を床姉妹の出身地である釧路市で行う。ちなみに床姉妹はANAの社員。
 このプログラムでは、運動能力や競技スキルだけでなく、社会で必要な問題解決力やコミュニケーション力などのいわゆる人間力向上も目的としたものとなるという。
 具体的にはGPS/ドローンを活用した運動能力・競技パフォーマンスを測定/分析し、運動能力の最大化を図ることのほか、効率的な陸上/氷上トレーニング、地元釧路のチームとのレベルの高い実践的な交流を通して、競技スキルの最大化を図る。
 さらに日本代表レベル(床姉妹)の運動能力、パフォーマンスを提示し、中長期目標を設定して、競技スキル/戦術を提示し、個人スキルの課題を整理し、新たなスキル目標を設定することにも取り組む。また、新しいチーム/環境におけるチームビルディングや、戦術、パフォーマンスに関するチームディスカッションなども実施していく予定だ。

 

※写真=ANAの社員としても働く女子アイスホッケー日本代表の床姉妹(提供:ANAHD)