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2019.06.04

WING

SKY、乗務前検査で機長からアルコール検出

代替機長手配で運航に影響せず

 スカイマークは去る5月30日の乗務前検査で、機長から基準を超えるアルコールを検出していたことを発表した。そのため同社では代替機長を手配しており、出発便に遅延などは発生しなかったという。アルコールが検出された機長については、厳正に対処するとしている。
 この問題は去る5月30日に、中部空港発午前6時05分那覇空港到着午前8時15分のSKY549便に搭乗する予定だった機長から、乗務前のアルコール検査で基準を上回るアルコールを検出したというもの。
 スカイマークによれば、乗務前の午前4時55分に乗務前のアルコール検査を実施したところ、アルコール濃度が呼気1リットル中0.12ミリグラム検出。その後の再検査でも、アルコール成分が検出されたため、乗務不可能として代替機長を手配した。