記事検索はこちらで→
2019.06.04

WING

ソフトバンク、11月末から誤差数センチの測位サービス

まずは鹿島やSBドライブらと7月に共同実証

 ソフトバンクは今年11月末から、RTK測位による誤差数センチメートルの測位サービスの提供を全国で開始する。サービスの提供開始に先駆けて、ヤンマーアグリ、鹿島建設、そしてSBドライブと連携し、各産業での実用化に向けた共同実証を7月から順次行う予定だ。
 RTK測位とは、固定局と移動局の2つの受信機を利用し、リアルタイムに2点間で情報をやりとりすることで、高精度測位のこと。素服とバンクにおyれば、同社が提供するサービスは、準天頂衛星「みちびき」などのGNSSから受信した信号を利用してRTK測位を行うことで、誤差数センチメートルの測位を可能にするものとのことだ。ソフトバンクは、自社の基地局の設置場所を活用することで、RTK測位に必要となる独自基準点(固定局)を全国3300カ所以上に設置する。

 

※画像=ソフトバンクは誤差数センチメートルの高精度測位サービスを全国で展開へ(提供:ソフトバンク)