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2019.05.31

ウイングトラベル

ANA、ハワイの環境保全活動で地元貢献

景観維持イベント協賛や継続的植樹で原生林保全も

 全日空(ANA)の平子祐志社長は去る5月24日、成田-ホノルル線に総二階建ての超大型機A380を投入した記念式典において、「大きな飛行機がホノルルに就航するので、何とか自然保護に役立てないか。私どもとしても、これをきっかけとして自然・環境保護活動を進めていきたい」と話すなど、ハワイの環境保全の観点からも「FLYING HONU」(空飛ぶウミガメ)の就航地である地元・ハワイに貢献する方針を示した。
 総座席数520席もの超大型機A380を投入することで、日本-ハワイ間の旅客流動の拡大に寄与することから、ハワイ州、ホノルル市など、地元関係者からは歓迎の声が挙がっている。そうしたなかでANAとしてはハワイの環境保全活動にも注力することで、リゾートの聖地であるハワイに更に貢献していきたいとしている。