記事検索はこちらで→
2019.05.14

WING

レイセオン、NSMミサイルの米海兵隊導入で契約受注

米海軍に次いで採用、海兵装備とのシステム統合を図る

 レイセオンは5月9日、NSM(Naval Strike Missile)を米海兵隊の既存の装備とシステム統合するための4759万ドルのOTA(非連邦取得規制)契約を、海兵隊システムズコマンドより受注したことを明らかにした。NSMは長射程精密攻撃ミサイルの一種で、長距離に存在する陸上および海上の重防御目標を探知して、破壊する。米海軍は2018年に沿岸域戦闘艦(LCS)および将来フリゲート向けの海軍水平線越え兵器システムとして正式に選定した。
 NSMはノルウェー王国と同国防衛産業トップのコングスベルグが開発し、米国とレイセオン社がパートナーシップを結んで協力、量産している。ノルウェー海軍、ポーランド海軍、米海軍、マレーシア海軍に続き米海兵隊が採用した。海兵隊の採用により後方支援負担とコストが低減され、運用共用性が強化されることになる。米海兵隊は米海軍とは異なる装備体系を持ち、NSMを発射するためにはシステム統合のための作業が必要となる。

 

※写真=飛翔するNSM(提供:レイセオン)