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2019.04.11

WING

防衛省、3月2日の瀬取り監視はモントローズと連携

補給艦「おうみ」と協力、英国では国連へ報告

 防衛省は、海上自衛隊第1海上補給隊の補給艦「おうみ」(佐世保)が去る3月2日に確認した、北朝鮮船籍のタンカー「セビョル号」と不明小型船による“瀬取り”と疑わしき行為について、このほど英海軍のフリゲート「モントローズ」との連携によって確認したことを明かした。
 英国国防省は現地時間の4月5日、モントローズの警戒監視活動によって、北朝鮮の制裁回避活動を確認したと発表。モントローズが北朝鮮籍船舶と国籍不明の船舶が東シナ海で横付けしているのを確認したとのこと。モントローズの乗組員は、活動の証拠写真を収集し、国連へ報告したとしている。