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住友商事、ベルと空飛ぶクルマで業務提携
20年半ば実用化向け市場調査や共同研究
住友商事はベル・ヘリコプターとの間で、新たなエアモビリティ分野に関する市場調査や共同研究推進に関して業務提携することを発表した。日本では移動革命ツールとして「空飛ぶクルマ」などとして、物流・人員輸送に大きな注目を集めていることから、両社は共同でベルが開発する無人物流ドローンやエアタクシー機材を用いたサービス提供の検討を開始することにした。両社は2020年代半ば頃の実用化を目指す。
住友商事とベルは、両社のノウハウを集めて事業化を推進することを目指しており、業種を問わず広く企業の参加・協力を求めていく。将来的にはeVTOLを用いた物流サービスや移動サービスを実現するためにインフラ構築も図るとともに、新たな価値創造を推進していきたいとしている。
※画像=住友商事とベルが空飛ぶクルマで協業。共同で市場調査に乗り出す。画像はNexus(提供:ベル・ヘリコプター)
※画像=物流ドローンAPT(提供:ベル・ヘリコプター)