東武トップ1月、総取扱額3.1％増と堅調

海外は団体好調で18.8％増、国内も0.2％増

　東武トップツアーズによると、1月の販売実績は前年同月比3.1％増の72億2000万円と堅調に伸びた。内訳は、海外旅行が18.8％増の16億4400万円と大幅に伸びたほか、国内旅行は0.2％増の52億1600万円と前年並みを維持して堅調。訪日旅行は2.7％減の2億4200万円だった。
　海外旅行の総取扱額は6ヶ月連続のプラスとなった。団体旅行は47.3％増と大幅に伸び、一般団体は38.8％増、教育旅行団体は83.8％増といずれも好調だった。個人旅行は企画商品が0.5％増、企画商品を除く個人旅行は0.1％減とほぼ前年並みとなった。
　海外旅行全体の1月の取扱人員は9.3％増と伸びた。団体旅行の取扱人員は54.2％増で、方面別では欧州・ロシア、台湾、香港、大洋州、グアム・サイパン、北米、中国、その他アジア、シンガポール、韓国が前年を上回った。また、企画商品全体の取扱人員は14.7％減となったが、欧州・ロシア、シンガポール、中国、韓国、ハワイは取扱人数を伸ばした。