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2026.03.03

ウイングトラベル

★エコツーリズム推進、新たなステージへ

 21回目を迎えた「エコツーリズム大賞」から現在地を見る

 環境省と日本エコツーリズム協会は、このほど21回目となる「エコツーリズム大賞」の表彰式を実施した。同賞は今回から「環境大臣賞」として表彰する形となった。最優秀賞には北海道津別町の特定非営利法人森のこだまが輝いた。また、優秀賞にはこしきツアーズ(鹿児島県)、サントリーホールディングス、東近江市エコツーリズム推進協議会(滋賀県)が受賞した。また、特別賞には愛知県立猿投農林高等学校環境デザイン科(愛知県)、奄美・沖縄ガイドネットワーク(沖縄県)、東急不動産/東急リゾーツ&ステイ/東急リゾートタウン蓼科、特定非営利活動法人棚田LOVERS(兵庫県)、特定非営利活動法人多摩源流こすげ(山梨県)の5社・団体が表彰された。また、パートナーシップ賞として、はとバスを選出した。

 エコツーリズム推進法の制定から20年近くが経過し、全国の各地域でさまざまな活動が行われるようになってきた。この動きをさらに加速させるとともに、訪日外国人旅行者の増加などによる新たな課題も表面化しつつあることから、環境省は2025年度末をめどに「エコツーリズム推進基本方針」の見直しを目指しているところだ。「持続可能な観光」という視点に焦点があてられる中で、大きな流れの1つであるエコツーリズムのこれからの方向性に注目が集まるところだ。

※写真=第21回目を迎えた「エコツーリズム大賞」。今回は10社・団体の取り組みが表彰された