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2026.03.03

WING

ヘグセス長官、作戦は「民主主義確立が目的ではない」

 核・ミサイル能力排除とイラン海軍壊滅などが目標

 ピート・ヘグセス米国防長官は3月2日(現地時間)、2月28日(米東部現地時間午前1時15分)に開始したイランへの「エピック・フューリー(壮絶な怒り)作戦」について、「タイムラインは未定だが、米国が達成したい目標は明確に定義されている」と説明した。親米政権や民主主義体制の確立が目的ではなく、あくまでイランの核兵器開発能力、ミサイルおよびドローン攻撃能力の破壊、そしてイラン海軍の壊滅が目標だと強調した。
 同作戦において米国とイスラエルは、イランの最高指導者ハメネイ師殺害という主要目標の一つをすでに達成したことが明らかになっている。ヘグセス長官は「イランの攻撃ミサイル、ミサイル生産設備を破壊し、イラン海軍およびその他の安全保障関連インフラを破壊する。これにより、イランは核兵器を保有することはできなくなる」と述べた。
 ヘグセス長官は、イランが過去数十年にわたり核濃縮と核弾頭搭載可能なミサイルの開発を進め、核兵器の運用能力獲得を目指してきたと説明。2025年6月に米国が「ミッドナイトハンマー作戦」を展開し、3万ポンドのGBU-57バンカーバスターによってイランのフォルドゥ核燃料濃縮施設を攻撃した経緯を振り返った。

※画像=陸・海・空・サイバー・宇宙など、多領域で大規模攻撃を仕掛けた(提供:戦争争省)