ウイングトラベル
★東京観光財団、賛助会員交流会を開催
ナイトタイムエコノミーの可能性を共有
東京観光財団はこのほど、「賛助会員交流会」を東京都・豊島区のホテル椿山荘東京で開催した。当日はナイトタイムエコノミーをテーマに講演やパネルディスカッションが行われ、これからの東京観光における夜間帯の魅力向上に対する活発な意見交換が行われたほか、今年度の活動を振り返った。
交流会冒頭にあいさつした上條努理事長は、訪日インバウンドが「毎月記録を更新し、観光産業が日本経済を支える重要な柱となりつつある」と述べる一方で「オーバーツーリズムの課題も顕在化しており、住民理解を得ながら観光振興を進める局面にある」と指摘した。その上で、「観光は経済だけでなく、人や地域をつなぐもの。今回の交流会が新たな協力が生まれる場となり、東京が世界から選ばれ続ける都市となるよう取り組みを進めたい」と語った。
※写真=東京観光財団の上條努理事長
