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羽田空港、落とし物検索で周辺交通事業者と連携
一括検索で利用者負担軽減
日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナル(TIAT)は12月16日、落とし物クラウドサービス「find」の問い合わせチャット機能「find chat」に、羽田空港旅客ターミナルおよび周辺交通事業者で拾得された落とし物を一括で横断検索できる新機能を導入した。
新機能では、羽田空港の第1・第2・第3ターミナルに加え、東京モノレール(東京パノラマライン全駅)、京急電鉄(泉岳寺駅を除く全駅)、京急バス(路線・貸切・高速・特定バス)、日本交通、東京ハイヤー・タクシー協会で拾得された落とし物情報をまとめて検索できる。
これまで、落とし物をした場所が特定できない場合、空港や鉄道、バス、タクシーなど複数の窓口に個別に問い合わせる必要があった。今回の取り組みにより、問い合わせ窓口が一本化され、利便性の向上が期待される。
受付時間は全日午前9時から午後9時まで。午後9時以降の新規問い合わせについては、翌朝9時以降に順次回答する。
