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内倉統幕長、中国レーダー照射事案対応の正当性強調
パイロット経験から「強いストレス」と述懐
内倉浩昭統合幕僚長は12月11日の記者会見で、自衛隊機が、中国海軍空母「遼寧」から発艦した戦闘機からレーダー照射を受けた事案について、「航空自衛隊が実施した対領空侵犯措置について、日本の防空識別圏内で行われた正当な対応」だと強調した。沖縄本島や大東諸島周辺の海域は日本の防空識別圏に含まれるとして、「領空の保全と国民の生命財産を守るために適切な措置を行うのは当然だ」と述べた。
