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ANAHD、自治体向けに地域創生トータルパッケージ
情報発信や運賃値下げ、自治体要望応じた新サービス
ANAホールディングスは12月8日、新たな地域活性化プロジェクト「ANA つなぐふるさとプロジェクト」をスタートした。その一環として同日、地域創生特別デザイン機「ANAふるさとJET」(JA58AN、737-800型機)の運航を開始。運航初便となった羽田発鳥取行きのNH295便には、148名(うち幼児2名)の旅客が搭乗した。この特別デザイン機は今後、地域活性化に貢献するべく、日本全国各地の空を運航する。
このプロジェクトは、ANAグループの地域創生トータルパッケージとして、旅客の「旅マエ・旅ナカ・旅アト」という、一連のカスタマー・ジャーニープロセスにおいて、ANAと地域が連携して地域の魅力の発信・体験価値を提供し、人流の拡大に貢献するというもの。一過性ではない持続的な取り組みとすることで、地域のファン層を増やし、地域の交流・関係人口、そして地域産品の消費拡大に寄与する一方、ANAとしても航空券収入およびANAファン層の拡大、そしてANA経済圏の利用拡大に繋げていきたい考えだ。
※画像=就航した「ANAふるさとJET」
