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2025.12.02

WING

関西空港中国線、12月2週に約34%減

 日中関係悪化影響か、万博終わり調整局面も

 関西エアポートの山谷佳之社長が12月1日に会見に臨み、日中関係が悪化したことに伴う関西国際空港の中国線旅客便への影響について、「12月の第2週において、約34%の減便が報告されている」ことを明らかにした。年明け1月に関しても、「集計中の数字だが、28%の減便となっている」と説明。中国からの訪日旅客が増える春節を前に、中国旅客便の大幅な減便が計画されている様相だ。その背景には日中関係悪化の影響もあろうが、一概にすべてがその影響によるものとはどうやら言い切れないところもありそうだ。