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住友ベークライト、A350Fカーゴライナー出荷開始
カーゴライナーの一貫生産体制確立
住友ベークライトは11月13日、グループ会社のVaupell Industrial Plastics (Vaupell) が、エアバスが開発を進めているA350貨物機のメインデッキカーゴライナーを、今年9月から量産出荷を開始したことを発表した。
住友ベークライトグループでは、足元で拡大している貨物機の需要に対応するべく、マレーシアのSNC Industrial Laminates(SNC)において、新たに航空機内装部品の生産ラインを設置。Vaupellのサプライチェーン管理、最終製品組み立て技術のほか、住友ベークライトが有する樹脂技術を融合した新たな航空機内装部品の一貫生産体制を構築した。
※画像=A350貨物機カーゴライナーの一貫生産体制確立(提供:住友ベークライト)
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