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JJP、成田-高雄路線を12月18日開設
唯一の本邦LCC直行便、記念セールで片道818円
ジェットスター・ジャパン(JJP)は10月23日、東京(成田)と台湾・高雄を結ぶ直行便を12月18日から運航開始すると発表した。成田国際空港と高雄国際空港間を直行便で結ぶ唯一の国内航空会社となる。運航は1日1往復2便で、高雄への就航はジェットスター・ジャパンとして初めてとなる。既存の台北便(成田・関西)と合わせ、台湾路線は毎日5往復10便の運航となる。
成田発の航空券は23日から販売を開始しており、片道運賃はエコノミークラス「Starter」で1万2590円から。運航スケジュールは、成田発が9時25分、高雄着が13時00分。高雄発が14時00分、成田着が18時30分。成田発の便は、同区間を運航する同社運航便の中で最も早い時間に成田を出発するため、現地での滞在時間をより長くできるとしている。
また、高雄就航を記念し、10月24日12時から30日16時59分まで記念セールを実施する。セールでは、東京(成田)-高雄間の片道運賃が98席限定で818円となる目玉運賃のほか、8818円のセール運賃も用意される。
田中正和社長は「旺盛なインバウンドに加え、アウトバウンドの旅行需要がさらに増加する機運も高まっている。高雄からはノスタルジックな街並みが特徴的な台南にもアクセスが良好のほか、台北とのサンカク旅も可能で、旅の選択肢がさらに広がる」とコメントしている。
※写真=成田-高雄路線を開設
