ANA、アップグレードポイントを26年度末に終了

　国内線でも来年5月にマイルでアップグレード可能に

　全日本空輸（ANA）は10月22日、同社の公式ホームページ上で、ANAプレミアムメンバーとスーパーフライヤーズ本会員に提供していたアップグレードポイントを、2026年度で終了することを発表した。
　これまでアップグレードポイントは、座席のアップグレード利用を主目的として提供していたが、従来の「ANA国際線アップグレード特典」に加え、来年5月19日搭乗分から国内線でもマイルでのアップグレード特典が利用できるようになるためと説明した。
　現在アップグレードポイントで利用できる座席クラスのアップグレード、ラウンジ利用については、アップグレードポイントサービス終了後もマイルでの利用が可能としている。利用開始時期に関しては、決定次第、ラウンジ・空港ページで案内するとした。
　なお、ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー限定のアップグレードポイントによる座席アップグレードサービスは2027年3月31日をもって終了する。サービス終了後、2027年度「ダイヤモンドサービス」メンバーになる利用者には、5万マイルを付与する。

※画像＝ANAがアップグレードポイントを26年度で終了する（提供：ANA）