ウイングトラベル
★タイ、日本市場が順調に回復

TAT幹部来日、ヒーリングなど、タイならではの体験を訴求
タイ国政府観光庁(TAT)は、ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸に合わせブースを出展、本国より副総裁のパッタラアノン・ナチェンマイ氏や東アジア支局長(10月1日より副総裁)のチュイット・シリワジャクン氏が来日し、メディアインタビューに答えた。ナチェンマイ氏は「今年1~8月の累計でタイを訪れた日本人は80万人に達し、前年同期比で6.7%増となった」と述べ、日本市場の回復ぶりをアピール。仙台線の開設など、航空座席供給の拡大が見込まれることから「冬にはさらなる増加を見込んでいる」と期待を示した。今回のTATブースは「ヒーリング」をテーマに、マッサージやお香の調合などの体験型のアトラクションを用意。シリワジャクン氏は「タイならではの体験を訴求することでタイへの渡航につなげていきたい」と述べ、需要獲得への意向を示した。
※写真=左からTAT福岡事務所長サリナ・チュダブディ氏、同東京事務所長セークサン・スィープライワン氏、副総裁パッタラアノン・ナチェンマイ氏、東アジア支局長(10月1日より副総裁)チュイット・シリワジャクン氏、大阪事務所長マトゥロット・ワッタナッコーメーン氏