ウイングトラベル
★関空9月旅客数は10%増の274万人、国際線14%増

中国63万人に急落、発着数もコロナ前水準に逆戻り
関西エアポートがまとめた9月の関西国際空港の利用状況フラッシュレポートによれば、国際線・国内線合計の旅客数は前年同月比10%増加した274万4127人だった。このうち国際線は14%増の215万5360人と好調な伸びがみられたが、国内線旅客数は2%減の58万8767人と縮小した。
国際線旅客を方面別にみると、中国方面がトップの63万5000人に。中国方面の旅客数は今年6月に72万人、7月は81万人、そして8月に89万人と、右肩上がりに伸びていた。しかしながら9月は63万人にまで急落した。
次いで韓国が55万9000人、東南アジア33万5000人、台湾22万2000人と続き、香港・マカオ17万5000人、ハワイ・オセアニア・グアム6万6000人となった。その他(北米・欧州・中東など)は16万3000人だった。
※画像=関西空港の旅客数は前年比10%増と堅調な伸び。国内線は前年割れも国際線旅客は14%と力強く伸びた