兵庫県豊岡市、城崎で2030年頃にも空クル実装

　空クル協議会発足、ビジョン・ロードマップ策定
　
　城崎温泉がある兵庫県豊岡市で、空飛ぶクルマの社会実装に受けた動きが加速している。「コウノトリとめぐる空飛ぶクルマ社会実装プロジェクト推進協議会」が、今年9月末に発足した。同協議会は豊岡市における空飛ぶクルマの社会実装に向けて14団体が参画。総合商社の兼松、世界でバーティポートの開発を進め、日本国内では兼松とタッグを組んでいるSkyports、そして東京海上日動火災保険、日本工営なども加わった。地元観光協会や商工会など、官民一体となって協力し、空飛ぶクルマを実装することで、豊岡市をより「訪れたくなる」「住みつづけたくなる」「働きたくなる」憧れの街にする狙いだ。

※画像＝豊岡市に発足した「コウノトリとめぐる空飛ぶクルマ社会実装プロジェクト推進協議会」（提供：豊岡市HPより）