★フィンエアー、旅行会社との協業に一層注力

教育旅行に加え、テーマ旅行商品の造成推進

　フィンエアー（FIN）のパシ・クーシスト アジア担当バイスプレジデント（VP）と倉田博樹日本支社長が10月9日にメディア各社とのラウンドテーブルを実施し、今後の日本事業の方針について説明した。クーシスト氏は日本について「アジアで最も大きい市場である」と前置きした上で「日本のローカルチームは強い体制を構築する必要がある」と強調。7月に新たに就任した倉田支社長のもとで、日本でのビジネスを一段と強化していく考えを示した。そうした中で倉田日本支社長は「旅行会社との協業を大事にしていきたい」と話すとともに、旅客需要の上積みに向けて教育旅行とテーマ旅行の造成推進に向けた支援に力を入れていきたいと語った。

※写真＝メディア各社との取材に応じたフィンエアーのパシ・クーシスト アジア担当バイスプレジデント（左）と倉田博樹日本支社長（右）