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2025.10.03

WING

運輸総合研究所、米政府一時閉鎖影響でレポート

 FAA・TSA大半は勤務継続、前回は保安検査で長蛇の列

 運輸総合研究所は10月2日、米政府の一部機関が10月1日から一時閉鎖に陥ったことに関して、航空輸送などに与える影響に関するレポートを公表した。
 今回、つなぎ予算が成立しなかったことで米政府は一時閉鎖に追い込まれ、米運輸省およびその傘下の米連邦航空局(FAA)を含め、多機関のスタッフが無給(予算成立で遡って支給)で従事するか、一時帰休することを余儀なくされている。
 米政府はたびたび一時閉鎖の危機に瀕してきたが、前回の閉鎖は2018年12月から2019年1月にかけて35日間継続した。今回、閉鎖期間がどれほど続くか不透明だが、影響は多方面に及ぶことは間違いない。