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2025.10.01

WING

中谷大臣、装備庁10年で調達の効率化進展

 より装備移転推進へ、必要となる防衛産業戦略

 中谷元防衛大臣は9月30日の閣議後会見で、防衛装備庁が発足から10年を迎え、当初の目的である防衛装備調達の効率化が達成されつつあることを強調。さらに装備品移転が進展したことで「国際平和の維持にも貢献」できるようになったことを示した。また、防衛産業の中長期的な方向性を示すため「防衛産業戦略を策定する必要がある」ことに言及したほか、サプライチェーン強化に向けて注力していく姿勢を示した。